昨日は「成人の日」だった。
昨日は、「成人の日」だった。
成人式の思い出は・・・・無い、というか大学の試験中だったため、式にも出席できなかったのである。
帰省して式に出るかどうか、迷いに迷ったのだが、結局試験勉強の方を取ったのである。
だからしばらく会えなかった友達との再会も無く、こたつで丸くなって勉強をしていた。
そんな自分に「電報」が届いた、両親からだった。
「成人、おめでとう」
やっぱり、帰省すればよかったかな、ふと後悔が頭をよぎった。
しばらくは、教科書の内容が頭に入らなかった。
以前、ドラマでもあったが、人生は選択の連続である。
昨日も今日も、そして明日も何かしら選択をしながら過ごすだろう。
ただ、選択が誤ったと思っても、最後までやり通すこと、それが大事じゃないかな。
帰省しなかった自分は、がむしゃらに試験勉強をがんばった、そのおかげで満点をとることができた。
結果、単位を落とすことなく大学を卒業できた。
これも、ある意味「親孝行」なのかもしれない。
あれから36年経って、「還暦」がもうそこまで迫っている。
同級生の皆はどんな「選択」をしてきたのだろう、是非聞いてみたい。